[学内公開限定]大学はどこへ向かうのか ―ポストコロナ社会の大学教育に求められるもの―
概要
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大学の果たすべき役割や大学教育のあり方は、いつの時代にも世の中の議論や批判の対象になってきました。最近では、大学教育のあるべき姿として「教員が何を教えたかではなく、学生が何を身につけたか」が問われ、それに伴って“アクティブラーニングの導入”や“学修成果の可視化”も盛んに行われています。 一方、この1年間のCOVID-19パンデミックを経験して、ポストコロナの社会には、予想もしなかった状況や未知の課題に、自らの知的基盤に基づいてレジリエントに対応できる人材の必要性を痛感するところです。これからは、「何を身につけたか」の先にある「身につけたものを活用して何ができるか/できたか」がキーフレーズになるのでしょう。 講演者は教育学の専門家ではありませんが、学部教育や大学院教育の教学運営に長く関わってきた経験を踏まえて、いくつかの事例や話題を提供しながら、皆さんとフランクに議論できればと考えています。 |
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令和3年度第1回特別編サイエンスカフェ |
作成日 |
2021-06-29 11:49:15 |
更新日 |
2023-06-27 10:48:26 |
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