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Kochi University of Technology

[学内公開限定]液晶を用いたマイクロ機械要素の開発


概要 液晶と聞けば表示装置を連想しますが、そもそも液晶は、固体と液体の中間の状態、またはその状態にある物質のことです。物質の三態という言葉がありますが、液晶を含めると四態(固体・液晶・液体・気体)になります。固体には「固体力学」が、液体と気体には「流体力学」という力学分野が確立されていますので、これらに倣えば、「液晶力学」という分野があってもよいのではないでしょうか。本講演では、液晶の動力学について概説した後、液晶を使った機械要素の開発を紹介します。
1.速度勾配が存在すると棒状の液晶分子は向きを変えます。それなら逆に、分子が向きを変えると速度勾配が誘起されるのでしょうか? 向きの変化は電場印加でできます。もしそうなら、電気エネルギーを運動エネルギーに変換する機械要素が開発できます。
2.ひずみを与えると電位差が発生する圧電効果は固体固有の現象として知られています。液晶は固体の性質を一部有しますので、圧電効果を発現するのでしょうか? もしそうなら、ひずみエネルギーを電気エネルギーに変換する機械要素が開発できます。
Tags 令和2年度第9回サイエンスカフェ, 学内公開限定
作成日 2021-01-18 12:00:32
更新日 2021-01-19 09:52:53




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