汎用性の高い湿度環境指標推定手法の開発
概要
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湿度環境指標は熱中症リスクの評価、圃場における遅霜や病虫害などの発生予察、コンクリート構造物の劣化予測などで活用されており、人間生活や様々な産業において重要な指標となっている。様々な分野において湿度環境指標を活用するためには、様々な時間及び空間スケールの汎用性が高い湿度環境 指標分布のデータ整備することが必要である と考える 。今回は、湿度環境指標 として可降水量 単位底面積を持つ地上から大気上端までの気柱内に含まれる水蒸気量 を取り上げ 、地上観測だけでなく 数値予報データや衛星観測データ等の 地上観測以外のデータ を 利用し 、 時間的・空間的に詳細な 可降水量 分布を把握する手法 の 開発 について紹介する 。 |
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令和3年度第2回サイエンスカフェ |
作成日 |
2021-06-03 10:08:22 |
更新日 |
2021-06-09 08:58:33 |
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