[学内公開限定]スマートIoTシステムのためのエッジデバイスアーキテクチャ
概要
|
5G/6G通信の時代を見据えて、もののインターネットIoT(Internet of Things)向きデバイスに求められる性質が変わりつつある。様々なセンサからのデータをエッジデバイスで瞬時に集約して、必要な情報のみを他のIoTデバイスやクラウドへ中継するためには、AI機能も部分的には実現可能な高機能化・高性能化に加えて、さらなる低消費電力化および低レイテンシ化(リアルタイム化)が求められている。本講演では、長年検討を進めてきた、セルフタイム回路技術とそれを用いたデータ駆動プロセッサ技術を紹介し、これらの技術の本質であるイベント駆動動作を徹底することによって、将来のIoTエッジデバイスアーキテクチャの一つの候補になり得ることを、最近の研究結果と共に紹介する。 |
Tags
|
令和3年度第7回サイエンスカフェ |
作成日 |
2021-11-11 14:42:29 |
更新日 |
2023-06-27 10:48:26 |
|